海外ドラマ『Fire Country』│ドラマの背景紹介
アメリカのCBSで2022年10月から始まった『Fire Country』というドラマ。乾燥しているために森林火災が多く、簡単に燃え広がってしまうという特殊性のあるカリフォルニアでの消防士の活躍を描きます。
しかも、FOXの人気ドラマ『9-1-1』とは大きく異なり、「囚人消防士」に大きなスポットが当たっています。
森林ではなかなか消火のための水源が確保できないため、延焼を防ぐために人力で可燃物や既に火の粉が飛んで燃え始めてしまった立木などを早急に取り除く必要があるため、ある意味囚人消防士はそのための肉体労働を期待されています。
主人公ボウディはその囚人消防士一人です。
海外ドラマ『Fire Country』│シーズン1第1話あらすじ
第1話のタイトルは ”Pilot(原題)”
強盗の罪で服役中の主人公ボウディは保釈の請求が却下されたため、弁護士の奨めで「囚人消防士」のプログラムに応募する。これは、刑務所から出て囚人消防士として働くことで刑期が短縮され報酬が得られるという仕組み。
しかし、窓の外の景色を囚人移送車の中から見ていたボウディは、見覚えのある街並みに気づく。ボウディは、彼が過去に捨てた故郷、エッジ・ウォーターのキャンプは希望していなかったのだ。
そのときエッジ・ウォーターの町では、オリンピックの女子飛び込み選手、ガブリエラを歓迎する祝典が行われていた。
(以下、ネタバレも含まれるので閲覧注意)
海外ドラマ『Fire Country』│主人公ボウディはどうなる?
過去のわだかまりから故郷を捨てたのに、心ならずも囚人消防士として故郷エッジ・ウォーターに返って来たボウディ。
第1話では、なんとか派遣先のキャンプを変えてもらおうとしますが、護送の警官は聞く耳を持たず。やむを得ず夜陰に紛れて携帯電話を入手しようとして、車が故障して立ち往生していたガブリエラに出会います。
一方、消防士としては訓練を経て実際に森林火災に派遣され、そこで正規の消防士二人が火に囲まれて命の危険が迫っていることを無線で耳にする。
海外ドラマ『Fire Country』│新人消防士はどうなる?
ボウディとは全く別の、このドラマのもうひとりの主人公とも言える一人の新人消防士。
こちらは囚人ではなく、第1話ではまだ消防士に応募もしていない段階。
海外ドラマ『Fire Country』│その他の見どころは?
もちろん、大規模な森林火災の様子や、それに対して囚人消防士がどう貢献するのか、さらに「そんな道具があるのか」などと言った部分も見どころです。
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